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一般社団法人 再開発コーディネーター協会
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 2012年度「若手まちづくりフォーラム企画inTokyo」について
 

1.企画主旨について

 当フォーラムではこのH20年よりグループワークを開催しております。過去に2度開催した継続型グループワークでは、「じっくり議論することが出来る」、「参加者同士の交流が深まる」など、参加者からも開催要望が多いのですが、一方で開催回数が増えると「参加者への負担が大きくなる」と言ったご意見も踏まえ、今年度の企画は基調講演を含む全3回のグループワークと任意参加の関西事例視察を併せた企画を開催いたしました。
 日本は今、少子高齢化や人口減少といった社会構造の大きな転換期にあり、今後も厳しい経済状況が続くものと予測されております。このような社会状況を踏まえ、当フォーラムでは「再開発の未来を考えよう!」をテーマに掲げ、私達が今後も長く携わっていく再開発のあり方や未来像、また今自分たちに何が出来るか、といった事について、グループワークを通じて考える企画としました。
 募集の結果、29名の申込みを頂き、各班7〜8名程度(実行委員を含む)に分かれてグループワークを行いました。

2.グループワーク実施報告

 今回のグループワークでは、初回にUR都市機構の遠藤様より「再開発の可能性を開拓する−真正“身の丈再開発”のすすめ−」と題した基調講演をお願いいたしました。中部の地方都市駅前の再開発事業を題材にした事例紹介や、統計的な手法を用いた身の丈再開発の効果など、今回のテーマのヒントとなるお話を頂きました。
 その後各班に分かれて、講演を聞いた感想や、今実際の場面で抱えている問題などについて話し合いました。
 第2回は「20〜30年後の再開発像」、第3回は「再開発の未来に向けて今何が出来るか」をテーマに各班でグループワークを行いました。同じテーマを班毎に議論しましたが、班毎に着目点も異なり、議論が大いに盛り上がっている様子の班もあれば、どんどん新しい話題が出て脱線気味の班もあったりしましたが、ご参加頂いた皆さんには楽しく議論して頂けたと思います。

【開催概要】「再開発の未来を考えよう!」
遠藤 薫様
第1回:9/19
  オリエンテーション
  基調講演「再開発の可能性を開拓する -真正“身の丈再開発”のすすめ-」
   
講師: 前 東京大学 先端科学技術研究センター 教授
  UR都市機構 東日本都市再生本部第7エリアマネージャー  遠藤 薫様
第2回:10/10
  グループワーク:テーマ「20〜30年後の再開発像」
関西事例視察:11/2・3
  「あべのマーケットパークキューズモール視察会」
  第1部 講演
  @ 「関西における再開発の状況と課題」
    講師:株式会社アール・アイ・エー 大阪支社 開発企画部次長 竹内達也様
  A 「阿倍野再開発の意義と現況」
    講師:大阪市都市整備局阿倍野再開発事務所 経営担当係長 眞井将之様
  B 「あべのマーケットパークキューズモール〜開発概要および施設運営」
    講師:東急不動産株式会社 商業施設事業本部関西事業部 係長 関口冬樹様
  第2部 再開発地区内の視察(講師の皆様に地区内をご案内頂きました)
  第3部 質疑応答、意見交換
第3回:11/14
  グループワーク:テーマ「再開発の未来に向けて今何が出来るか」
  成果発表

3.関西事例視察について

 関西事例視察は、11/2に「大阪市阿倍野地区第二種市街地再開発事業」を視察致しました。当日は、大阪市の眞井様、関西Qの会の代表幹事でもある株式会社アール・アイ・エーの竹内様、あべのマーケットパークキューズモールの運営をされている東急不動産株式会社の関口様より、それぞれご講演頂き、28haにも及ぶ広大な再開発地区内をご案内して頂きました。
 関西圏では、自治体の財政難と経済低迷により再開発事業を取り巻く環境は厳しい一方で、密集市街地の解消や駅前の機能更新、今後の少子高齢化社会への対応といった都市課題は色褪せていない状況にあります。関西圏が抱えている都市課題は全国の都市課題の縮図として捉えられ、その第一線の現場に従事されている方々の実体験を聞き、学べたことは貴重な経験となりました。
 また、視察終了後、関西Qの会の皆様にもご参加頂いて懇親会を開催し、情報交換や交流の場といたしました。
 視察会の開催にご協力頂きました眞井様、竹内様、関口様をはじめ、関西Qの会の皆様には、心より御礼申し上げます。

関西事例視察会Photo

4.各班の成果発表について

 最終回となりました11/14のグループワーク終了後、各班から全3回で議論された内容について以下の通り発表して頂きました。

 

矢野様Photo
矢野 学様
 

 当日は当フォーラム実行委員OBで株式会社アール・アイ・エーの矢野様より各班の発表について、以下の講評を頂きました。
講評要約) 「もっと未来的な発想もあるかと思ったが、かなり現実的な内容であった。各班が議論した“未来”は既に現実の課題となっており、様々なアイデアは今すぐにでも取り入れていかなければいけない。今回のフォーラムを通して得た人脈、議論を活かして、現在のことと捉えて業務に取り組んでいってほしい。」



集合Photo

実行委員   河野 良彦   財団法人首都圏不燃建築公社
    上石 元直   相鉄不動産株式会社
    飯田 勉   新日鉄興和不動産株式会社
    上谷 孝介   株式会社大林組
    岡野 祥一   株式会社アール・アイ・エー
    谷 圭一郎   東京ガス株式会社
    春山 良平   前田建設工業株式会社
    福田 藍   株式会社タカハ都市科学研究所
    前田 茂仁   大和ハウス工業株式会社
    松橋 大作   大成建設株式会社
    山田 洋平   清水建設株式会社
    米本 豊   戸田建設株式会社
事務局   調 賢一   五洋建設株式会社
    土肥 通宏   前田建設工業株式会社
    能田 健介   東京ガス株式会社
         
(24年当時)